iPod nano 第6世代のスリープボタンを修理する
iPod nanoあなたは使っていましたか?
私は昔、使っていていましたが今は使っていません
ですがnanoって結構好きなプレーヤーであります
中でも特に好きなのが第6世代のこのiPod nano
そうです。正方形のやつですね
タッチパネルになり、写真を入れたり時計として使ったりもできました
クリップ式になっているので服に挟んで使えたりタッチパネルで操作できるのがとても快適で気に入っていました
地味に画面回転出来るのも便利
そんなiPodを先日、ハードオフのジャンクコーナーで見つけました
「スリープボタンが効かない」でお値段2160円
すごく気になったので通電確認と本体の容量を確認させてもらいました
電源も入りタッチパネルも問題なし・容量は16GBでした
即、購入ですw
第6世代のiPod nanoのスリープボタンが効かないのはこの機種の不都合というぐらいよく出る症状です
というわけでAmazonで部品を購入し用意ができたので交換していきたいと思います
部品のお値段は500円ほどでした。到着まで1週間ぐらいかかりましたが・・・
部品交換の目的は「スリープボタン」の入れ替えになるのですが
nanoのボタン一式のフレキケーブルはイヤホンジャックと一体の部品になっています
なのでメイン基板を外しての大がかりな作業になります
分解前ですがちょっと左のボタンが沈んでいるのがわかるでしょうか?
触っても押している感覚が全くありません
今回はこのフレキ部品を交換していきます
まず表示画面を外してメイン基板も外していきます
するとこんな感じ
(分解の手順は動画など沢山あるので飛ばします)
なんとも小さいバッテリーにメイン基板です。隙間がないので結構慎重に作業していきます
基板が外れたので続いてフレキケーブルも外していきます
外したケーブルです。
新しい部品と古い部品のスリープボタンの画像です。違いわかりますか?
下のケーブルが壊れているケーブルですが
真ん中の「黒い粒」がなくなっていますね
これが原因でボタンが押せなくなるというわけです
ボタン部分をバラしていると中からポロっとこの「粒」が出てきます
ちなみに、この「粒」をボタンの上に再度、固定してやれば応急処置としては問題なく使えます
ただ数ヶ月もすると、またズレる、外れるので私はフレキ部品を交換します←経験済み
交換した古いケーブルです。外すときに千切れた・・・。ゴミ箱にポイっ
本体を戻し動作チェックして終了です
フレキから交換をする際の注意点としてはフレキケーブルに無理な力を絶対に加えないこと
変に力が入ってしまうと簡単に千切れて使い物にならなくなります
今回、古い方の部品を外すときに変な力を加えてしまい切れてしまいました
新品の方ではなくてよかったです・・・
これで問題なく使用出来るようになりました!
特に使う予定はないのでコレクションですねw